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2012年10月15日 (月)

ソフトバンク:米携帯3位買収ほぼ合意

毎日新聞 2012年10月15日 09時27分(最終更新 10月15日 12時06分)

東京都内のソフトバンクの店舗(左)と、ニューヨーク市内のスプリントの店舗=AP

東京都内のソフトバンクの店舗(左)と、ニューヨーク市内のスプリントの店舗=AP

 携帯電話で国内契約数3位のソフトバンクが、米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを200億ドル(約1兆5700億円)で買収することでほぼ合意したことが15日、分かった。ソフトバンクはスプリント株の70%を取得して傘下に収め、米国を足がかりに海外での携帯電話事業の展開を本格化させる。同日午後にも正式発表する見通し。

 複数の米メディアによると、ソフトバンクは、スプリントから80億ドル分の株式を1株5.25ドルで直接買い受ける。また、スプリントの既存株主から1株7.30ドルで120億ドルの株式を買い取り、計70%のスプリント株を取得する。スプリントの前週末終値は5.73ドルだった。スプリントは、買収完了前に関連会社の大手無線通信企業「クリアワイヤ」の経営権を取得することも検討しているという。

 買収交渉を巡っては、スプリントが11日、「ソフトバンクの相当な投資について交渉している」と表明していた。ソフトバンクにとって今回の買収は、06年に英ボーダフォン日本法人を1.6兆円で買収し、携帯電話事業に参入した際とほぼ同規模となる。ソフトバンクは日本のメガバンクなどから1.5兆円規模の買収資金の融資を受ける見通し。ソフトバンクは今月1日、国内4位のイー・アクセスの買収を発表している。ソフトバンク(イー・アクセスを含む)とスプリントの契約者数は計約9000万件に達し、国内大手のNTTドコモ(約6100万件)やKDDI(約3600万件)を上回り、世界の大手携帯通信企業と肩を並べることになる。

 スプリントは買収に伴うソフトバンクからの資金調達によって、次世代の高速通信網の構築などに積極投資し、米市場での競争力や収益性を高める狙いがある。また、ソフトバンクは今回の買収をきっかけに、更に他の米携帯企業の買収を目指す公算が大きい。

 米市場では、スプリントの契約者数は約5600万件と、1億件前後のAT&Tとベライゾンに大きく引き離されている。スプリントは、4位以下の企業買収を検討しているとされ、米携帯市場の大再編につながる可能性も出ている。【種市房子、ワシントン平地修】

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