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2012年10月27日 (土)

尼崎連続変死:転落死の男性兄弟 幼少時に角田被告と同居

毎日新聞 2012年10月27日 02時30分

 兵庫県尼崎市の連続変死事件で、岡山県の海に遺棄されたとの証言がある男性(54)と、05年に沖縄県で転落死した男性の兄(当時51歳)は幼い頃、ドラム缶詰め遺体事件で起訴された角田(すみだ)美代子被告(64)の実家で美代子被告と同居していた。兄弟の母親は長年行方が分からず、06年に失踪宣告を受けた。美代子被告を「姉ちゃん」と呼んだ兄弟は、大人になって改めて美代子被告宅で同居し、逃げては連れ戻され、暴行を受けていたという。

 親類男性によると、兄弟が幼い頃、兄弟の母親が、近所に住んでいた当時10代の美代子被告に「おばちゃん遊びにおいでよ」と誘われたのが始まり。美代子被告の実家に入り浸るようになると、美代子被告に「アパート代がもったいない」と言われ、兄弟の姉を含めて4人でこの家で同居するようになった。兄弟は学校の帰りが遅いと美代子被告に「ええ身分やな」と責められるなど、よく叱られていたという。

 兄弟が中学生の頃に同居は解消されたが、弟の中学時代の友人によると、中学時代の一時期だけ姓が「角田」に変わったことがあったという。

 親類男性によると、母親とは約20年前には連絡がつかなくなった。兄弟は美代子被告宅で同居していたが、何度も逃走を図った。10年前、親類男性は美代子被告から「逃げた2人を連れ戻すので一緒に来てほしい」と言われ、一緒に熊本県のアパートを訪ねた。おびえた表情の兄弟に美代子被告は「勝手なことしてどないすんねん」とすごんだという。

 約5年前にも親類男性は美代子被告らに同行し、逃げた弟が暮らしていた東京のアパートを訪れた。美代子被告は弟に遺骨の入った箱を見せ「兄ちゃん死んだんや」と告げた。弟は「えっ、兄ちゃんが」とショックを受けた様子だったという。

 最後は3、4年前。弟が親類男性宅を訪れ「このままだと殺されるかもしれん。どっかに逃げるから金を貸してほしい」と懇願。それまでに、部屋に監禁されて暴力を受けたり、裸でベランダに立たされ水を掛けられたりしていたことを聞いていた親類男性は20万円を渡した。以後、弟には会っていない。

 親類男性は「助けたかったが、当時は金を貸すことしかできなかった。せめて早く見つけてやってほしい」と声を振り絞った。【杉本修作、村上正、向畑泰司】

http://mainichi.jp/select/news/20121027k0000m040115000c.html

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