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2012年10月25日 (木)

クマとの遭遇した男・・・48

深夜、月灯りに照らされた笹薮の獣の道を歩いていた。不気味な夜である。突然前方2,30m先を小さな動物が横断した。それは直ぐに小クマだと分かった。瞬時脳裏を駆け巡ったのは、小クマの側には必ず母クマがいることだ。

予想通り、大きなクマが現れた。男は大きな声を出して威嚇することを思いついた。しかし、声を出そうとしても声が出ない。何度も声を絞り出そうとするのだがウッウッと出るだけ。これでは威嚇にならない。クマはじわじわ近づいて来た。男はあらゆる対策を次から次と考えたが、名案が浮かばないままクマから視線を外さないで後じさりをした。

この時、クマの習性を思い出した。クマは前に障害物があると、その障害物を払い除けないと直接襲って来ない。男は細い小枝を見付け手に持った。クマは案の定小枝を手で払い除けるようと小枝を払った。当たった部分の小枝は直ぐに折れたが、まだ半分以上は残っていた。

その時前方にもう一頭の子クマが現れた。母親クマはちらっと目をやったが、すぐに小クマを守るため、目の前の敵を襲う姿勢は一段と強くなってきた。

男は敵に背中を向け逃げる決心をした。これは一番危険な方法だとは分かっていたが、致し方ない。

しかし、逃げようとしても足が動かない。その時後ろ背中を鋭い爪でひっかけられた。イタイと思わず大きな声が出た。ハッとして我に返ったら背中にワンコが・・・・

側には母クマより凄い顔をした女がいた(笑)。

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