« 広島・虐待死:「見守り終了」なぜ判断…有識者委発足へ | トップページ | AKB48:「新組閣」は11月1日発足 たかみな総監督、篠田、大島、梅田で新体制 »

2012年10月 7日 (日)

西武・中島:連続敬遠にファン「死ね」 首位打者争いロッテ逃げた

2012年10月07日

【西武・ロッテ】初回二死、敬遠され一塁へ歩く西武・中島=スポニチ提供

【西武・ロッテ】初回二死、敬遠され一塁へ歩く西武・中島=スポニチ提供

 ◇パ・リーグ 西武2−1ロッテ(2012年10月6日 西武D)

 せめてもの抗議だった。4回無死。西武・中島は3ボールから外角高めへ大きく外れるボール球をわざと空振りした。それまで大ブーイングだった西武ドームに一瞬だけ大歓声が起こった。

 中島「3ボールだったし、ファンを一回喜ばせたいと思っていた。何度(打席に)立っても四球やとベンチが言うから、2打席で終わろうと思った」

 し烈な首位打者争いが醜態劇を生んだ。試合前までロッテ・角中が打率・315。中島は3厘差の・312で2位につけていた。中島は逆転首位打者に向け、左脇腹痛を押して9月29日日本ハム戦(札幌ドーム)以来の先発。4打数3安打でこの日ベンチスタートの角中の打率を4毛上回るため、何としても固め打ちが必要だったが、ロッテサイドは勝負を避けた。

 西村監督「角中にタイトルを取らせてあげたい。あしたからもそういう形(欠場)になると思う」

 角中「監督が嫌われ役になってまで自分にタイトルをくれようとしているのはありがたい」

 初回2死。ロッテ先発の藤岡は中島に対し、外角へ大きく外れるボール球を4球続けた。この試合は勝負しない意思を明確に示した。中島は2打席連続の敬遠気味の四球で代走を送られ、途中交代。角中は欠場した。

 藤岡「ベンチの指示に従っただけ。ブーイングもいただきましたけど僕の責任じゃない」

 回の途中には一塁ベンチ前でキャッチボールをしていた藤岡に「死ね!」といった心ないヤジも飛んだ。

 藤岡「きょう1日でいったいどれだけの西武ファンに嫌われたんだろう…」

 左ふくらはぎがつって七回途中で降板も無失点に抑える好投を演じただけに、ファンも中島との真剣勝負を見たかったはず。ロッテは薮田の連続押し出し四球でサヨナラ負けを喫し、西武ファンの留飲を下げる結果に終わった。

 中島は試合後、7日のオリックスとの最終戦(京セラドーム)へ向け、大阪へ移動した。

 中島「(角中を)抜いたろかな。おもろなってくるやん」

 逆転への条件は3安打以上。あからさまな敬遠策に対する報復は、残り3試合の角中を打席に引きずり出すことだ。

続く

http://mainichi.jp/sponichi/news/20121007spn00m050010000c2.html

|

« 広島・虐待死:「見守り終了」なぜ判断…有識者委発足へ | トップページ | AKB48:「新組閣」は11月1日発足 たかみな総監督、篠田、大島、梅田で新体制 »

プロ野球」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 西武・中島:連続敬遠にファン「死ね」 首位打者争いロッテ逃げた:

« 広島・虐待死:「見守り終了」なぜ判断…有識者委発足へ | トップページ | AKB48:「新組閣」は11月1日発足 たかみな総監督、篠田、大島、梅田で新体制 »