民主党:杉本衆院議員が離党へ…与党過半数割れ、あと8人
毎日新聞 2012年10月04日 21時40分(最終更新 10月04日 22時57分)
民主党の杉本和巳衆院議員
民主党の杉本和巳衆院議員(愛知10区)が4日夜、BS11の番組で「離党届を明日には出したい」と表明した。杉本氏は消費増税法に賛成したが、8月の内閣不信任決議案の採決では欠席。9月の党代表選では原口一博元総務相の推薦人に名を連ねた。杉本氏は記者団に「今の民主党の体制では原発ゼロや経済政策が実現できない。みんなの党が一番近い」とみんなの党へ移る意向を示した。
杉本氏が離党すれば、民主党の衆院過半数割れまであと5人、国民新党と合わせた与党過半数割れまであと8人となる。野田佳彦首相は党代表選で再選後、輿石東幹事長を留任させるなど党内融和に配慮した内閣改造・党人事を行ったが、それでも離党の動きが止まらず、「ショックだ。雪崩にならなければいいが」(党関係者)との声も出ている。
みんなの党も離党者に苦しんでおり、渡辺喜美代表は4日、自らのツイッターに「大歓迎! 出船があれば入船がある」と記した。【鈴木美穂、木下訓明】
http://mainichi.jp/select/news/20121005k0000m010067000c.html
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