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2012年10月 5日 (金)

肖像画:発言「誤報」で混乱…「若いモナリザ」専門家説明

毎日新聞 2012年10月04日 21時30分(最終更新 10月04日 22時17分)

 英国で見つかり「アイルワースのモナリザ」と呼ばれてきた女性の肖像画が、ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチの作と発表され、世界的な話題となっている。しかし、その根拠とされた専門家の発言が一部で誤解されたことも判明。論議は続きそうだ。

 ◇「研究が必要」→「ダビンチ作と鑑定」

 「アイルワースのモナリザ」はスイスのチューリヒに本部を置くモナリザ財団が事実上管理。今回の鑑定結果も同財団が先月27日、ジュネーブで発表した。仏ルーブル美術館にあるダビンチの代表作「モナリザ」をデジタル処理で10歳若返らせると「アイルワース」に酷似することなどから「モナリザ」より約10年早い1503年ごろにダビンチが制作した、と結論づけたという。

 伊レオナルド・ダビンチ理想博物館のアレッサンドロ・ベッツォージ館長は、第三者的立場の専門家として会見に出席し、ダビンチ作とするには「さらなる科学的、歴史的、芸術的な研究が必要だ」とスピーチ。ところが一部のメディアにより、館長が「鑑定した」と誤って伝えられた。毎日新聞の取材に、館長は「私は『鑑定した』とは言っておらず、さらなる研究が必要」としている。混乱を収拾するため、スピーチ全文を博物館の公式サイトにも掲載した。

 「アイルワース」は昨年から今年にかけて日本で世界初公開。ベッツォージ館長の監修で静岡、福岡、東京を巡回した「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展(毎日新聞社など主催)で、「アイルワース」には「レオナルド・ダ・ヴィンチによる1503年の未完成作説あり」との説明が付けられていた。【岸桂子、南田奈穂】

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