黒いアマガエル見つけた!…突然変異、目も黒く
突然変異で体が黒いニホンアマガエルが富山県魚津市三ヶの魚津水族館に持ち込まれ、13日、展示が始まった。
カエルの持つ黒、黄、虹色の色素のうち、虹色色素が欠け、黄色色素が少ないとみられる。通常は金色に近い目の光彩も黒く、瞳孔と区別がつかないため、目はまん丸で、内臓が透けて見える。体長は約2センチ。
今月1日、同県上市町の片山英太朗君(14)と竜之輔君(11)の兄弟が見つけた。県内で見つかった黄緑色のトノサマガエルと黄色のニホンアマガエルと並べて展示されていて、「こんなにたくさんの変わったカエルがそろうのは珍しい」(不破光大飼育員)という。
富山市立大久保小3年の男児(9)は「いつもカエルを探して遊んでいるけど、真っ黒だったら見つけにくいだろうな」と驚いた様子だった。
(2012年10月14日23時27分 読売新聞)
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