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2012年10月 4日 (木)

米大統領選:オバマ氏とロムニー氏、経済政策で激しい応酬

毎日新聞 2012年10月04日 11時38分(最終更新 10月04日 13時18分)

米大統領選に向けた初のテレビ討論会会場で、握手を交わすオバマ大統領(右)とロムニー氏=2012年10月3日、AP

米大統領選に向けた初のテレビ討論会会場で、握手を交わすオバマ大統領(右)とロムニー氏=2012年10月3日、AP

 【デンバー(米西部コロラド州)古本陽荘】米大統領選(11月6日投開票)に向けた民主党のバラク・オバマ大統領(51)と共和党のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)の両大統領候補による第1回テレビ討論会が3日夜(日本時間4日午前)、デンバー大学で行われた。両候補の直接対決は初めて。8%台に高止まりする悪い失業率などを踏まえ、ロムニー氏はオバマ政権の経済政策を厳しく追及するなど激しくぶつかった。

 1時間半の討論会は、ほとんどを雇用や社会保障など米国が直面する経済問題に費やした。

 オバマ大統領は冒頭、「(ロムニー氏は)富裕層に偏った減税と規制緩和で景気がよくなると考えている」と批判。政府主導の財政政策で中間層に活力を与えると主張。ロムニー氏は「オバマ大統領による莫大な財政支出、増税と規制は米国にとって正しい答えではない」と反論し、民間主導で経済回復を図る考えを強調した。

 ロムニー氏は「オバマ政権の政策で中間層は押しつぶされた」とオバマ政権を厳しく批判。「オバマ氏の経済政策とは別の道を取らなければならない」と指摘し、経済政策を大転換させるとして違いを際立たせた。

続く

http://mainichi.jp/select/news/20121004k0000e030169000c2.html

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