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2012年11月28日 (水)

セシウム:除染布の大量生産に成功 東大など

毎日新聞 2012年11月27日 22時04分(最終更新 11月28日 00時29分)

大量生産が可能になった放射性セシウムの除染布=東京都目黒区で2012年11月27日、斎藤有香撮影

大量生産が可能になった放射性セシウムの除染布=東京都目黒区で2012年11月27日、斎藤有香撮影

 放射性セシウムを除染できる布の大量生産に成功したと、東京大と不織布(ふしょくふ)メーカー「小津産業」(東京都中央区)の共同グループが27日、発表した。この除染布は厚さも大きさも多様に加工でき、価格は1平方メートルあたり1000円程度。汚染された水に浸すとセシウムを吸着する。土壌、下水汚泥、焼却灰などへの活用が見込まれるという。

 東大生産技術研究所の石井和之准教授らは5月、放射性セシウムを取り込む効果がある粉末状の青色顔料「プルシアンブルー(PB)」を布になじませることに成功したが、量産技術が課題だった。

 その後、原子力発電所や精密機器工場などで使われる特殊な布が、PBとなじみやすいことが判明した。PBを使った従来の除染用品と比べ、5〜10分の1の値段に抑えられるという。

 セシウム吸着後の布は適切な処理が必要なため、販売対象を自治体や除染業者に限定する。問い合わせは小津産業(03・3661・9545)。【斎藤有香】

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