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2013年1月 9日 (水)

学校給食:福島市、市産のコメに変更 セシウム検査、4段階に充実・・・アホか!

2013年01月08日毎日新聞

 福島市の瀬戸孝則市長は7日の年頭会見で、8日に始まる3学期の学校給食
について、これまで使っていたコメを会津産から福島市で収穫されたコシヒカリに変更すると発表した。子どもの健康に対する保護者の不安が高まっていることから、市独自の基準値(放射性セシウム1キロあたり20ベクレル)を設定し検査体制を4段階に充実させて安全を確保する。

 市は昨年度から、基準値を設け、給食を提供するすべての学校などで検査を実施している。市内の小中学校などで使用している給食用のコメ(年間約250トン)には放射性物質の汚染を懸念して会津産を使用していたが、昨秋以降、県が全袋検査を進めていることから「安全体制が整った」(市教委)として変更を決めた。検査体制は、県の全袋検査▽精米工場への搬入前・精米後の検査▽県学校給食 会の検査▽学校給食 センターの給食1食分の検査--の4段階。

 瀬戸市長は他に、渡利と飯野・立子山の両地区で、除染で出た汚染土を一時的に保管する仮置き場の設置が決まったことや、市内の除染進捗(しんちょく)状況などを伝える「除染資料センター(仮称)」を来年度から本庁舎内に設置することを明らかにした。【神保圭作】

食べたら、1キロ辺り1秒間に20発の放射線がお腹の中でピカピカ光っているのに福島市の瀬戸孝則市長は食べなさいと子ども達に言う。この人は低放射線についてどれだけ知識があっての発言なんだろうか?本人や家族は北海道米、或いは福島県以外の米を食べているに違いない。

2012年11月6日に書いた記事を参考にどうぞ!

ベクレルとは

1秒に一つの原子核が崩壊して放射線を発する放射線の量のこと。

例えば毎秒100個の原子核は崩壊して100個の放射線を発している場合100ベクレル(bq)と言う。

1ベクレルは1秒に1個の放射線を出す

放射性セシウム新基準値(単位ベクレル/kg)

一般食品:100(1kg当たり1秒間に100個の放射線を出している)

乳児用食品:50(1kg当たり1秒間に50個の放射線を出している)

牛乳:50(1kg当たり1秒間に50個の放射線を出している)

飲料水:10(1kg当たり1秒間に10個の放射線を出している)

こんな放射性物質まみれの食品を食べても大丈夫と政府が言う。本当に大丈夫なんだろうか?大丈夫な訳がない。低線量汚染による影響は、広島・長崎の原爆被ばく者の調査ではがんが余分に発生したというような明確な結果は出ていません。と言う報告もあるが、それはどうかと思う。ある学者によれば広島、長崎の原爆被ばく者の低線量被ばく調査は途中で放棄したと言う。

国民は知らぬ間に4つの被曝に晒されている。

1、食材・・・・内部被ばく

2、呼吸・・・・内部被ばく

3、水・・・・内部被ばく

4、空間・・・・外部被曝

民主党は30年で原発ゼロを発表したが、自民党は無責任だと言う。自民党の負の遺産が原発事故となり、人類未曾有な被害をもたらしたのに、その責任はさらさら感じていない。経団連米倉会長の言いなりの自民党安部総裁。自民党は国民の生命より大企業の利益を優先させようとしている危険な集団である。

ウォーキング日記

1月の目標 713.000歩(1日23.000歩)

1月8日 走法 ラン&ウォーク 28.789歩(23.0キロ)

1月トータル226.802歩(181.4キロ)


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