酔っ払い運転する男その1・・・51
似たような事件が3件あった。1件目は先日の免許不携帯、2件目は今回の記事、3件目は今回の続編になるがやっぱし酔っ払い事件。
その日は、いつものように会社前の居酒屋で夕食を食べていた。男には連れがいた。悪友と呼ばれたいたが、男は親友と思っていた。
その頃は、高級住宅街宮の森のマンション住まいである。身分に似合わない桁外れの生活であった。これには臭い訳があったのだ!
夕食の後、よせば良いのにビールを飲みだした。そこには4時間位いて、10時頃悪友と別れ、駐車場にいた。迷ったあげく運転席にいた。帰宅途中に2か所の交番がある。1ケ所は会社近くで中小路を走れば大丈夫。2か所目は宮の森交番である。ここは遠回(円山動物園)りすると大丈夫と判断し。キーを差し込んだ。秋の寒い日である。ヒーターを入れ、窓を少し開けて運転。
1か所目の交番は無事通過、円山公園に差掛ったところで、オシッコタイム。勿論路上駐車。そこへパトカーが来たがそのまま市内へむかって行った。一瞬ヒヤッとしたが、動物園を抜けて宮の森交番の反対側に向かった。その時である。いきなり林の中からお巡りさんが現れたのだ!しかも2人。
車内はヒーターを入れていたことから、アルコールの臭いはプンプンと漂っていたはず。男はしっかり観念した。開けた窓からお巡りさんが首を突っ込んできた。懐中電灯で車内を照らして何かを捜す仕草をして。
お巡りさん:どちらへ行くんですかと聞いてきた。
なんか、おかしい
男:家に帰るところです。
お巡りさん:住所はどちらですか?
男:住所を教えた。
お巡りさん:申し訳ありませんが、トランクを見せてもらえませんか?
男:どうぞ!と言ってトランクを開けた。
男は喋るとアルコールの臭いが漂うことを気にし、余計なことは喋らない。
お巡りさんは、トランク内をごそごそやっていたが、どうもお手数掛けました気を付けて帰ってください。と言う。
男は観念していたが、こんなこともあるのかと思い、今後絶対アルコールを飲んだら運転しないと心に誓った。でも、1年後また検問にあったのだ。
ウォーキング日記
1月の目標 713.000歩(1日23.000歩)
1月14日 走法 ラン&ウォーク 25.021歩(20.0キロ)
1月トータル401.929歩(321.5キロ)
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