東京・マドリード決戦か…「予測不可能」な接戦
【ブエノスアイレス=結城和香子、川上修】2020年夏季五輪・パラリンピックの開催都市が、7日午後(日本時間8日早朝)、国際オリンピック委員会(IOC)第125回総会の投票で決まる。
東京とマドリードの争いとなると見られるが、多くのIOC委員が「予測不可能」とする大接戦となっており、投票前夜のロビー活動や投票直前に行われる招致説明(プレゼンテーション)が勝敗を左右しそうだ。
総会の審議は7日から4日間行われる。6日夜には市内の劇場で総会開会式とレセプションが開かれ、主要20か国・地域首脳会議(G20サミット)が開催されたロシアから到着したばかりの安倍首相と下村文部科学相らが出席した。高円宮妃久子さまはレセプションに出席された。安倍首相はスペインのフェリペ皇太子らとにこやかに歓談し、一部のIOC委員と深夜まで個別に会い、東京への投票を働きかけたと見られる。
(2013年9月7日12時50分 読売新聞)
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