札幌冬季オリンピック施設を訪ねて
2014年7月5日
手稲山は1972年11回冬季オリンピックの男女大回転、回転コース、ボブスレー、リュージュ競技場となったところ。
一部の施設は撤去され植樹し自然にもどされたが、未だに森林や草むらに放置されたままの施設がある。
この錆び放題の設備はボブスレーコースの照明、林の中に埋もれチヨコンと顔をだしている。
左側にボブスレーゴールハウスが見えてきた。
建物の半分は崩壊し、五輪マークは無残にもへし曲がり、2個の輪が脱落していた。過去の栄光の歴史はこれで良いのか?マニアにとっては喉から手が出るほど欲しい五輪マーク
ゴール直前のコース。これよりボブスレーゴールハウス内を通りゴール。コース内はドラム缶等のゴミ捨て場。見た瞬間下水講かと思った。
ボブスレーゴールハウスは施錠無せず、室内は完全なるゴミ捨て場。建物内は心霊スポットを思わせる不気味な気配が漂う。
2階に上がる階段はガラス破片が散乱
ゴール地点よく見ると、林の中に埋もれたコンクリートのスタンドが見える。古代遺跡を発見した気分。
札幌市は何故保存しないのか、アジアで初めて開かれた冬季オリンピック。過去の栄華を偲ばせる大切な施設なのに。
この大会でリュージユ(木のソリ)、ボブスレー(鋼鉄のソリ)、一人乗り、二人乗り、4人乗り合わせ6個の金メダルが与えらた場所。
この人達が現在の状況を見たらどんなに嘆き悲しむことか。
お金にならないものは切り捨てる、残念なことです。
オリンピックハウスは健在。しかし保存の手を加えていないことから倒壊は免れない。
ウォーキング日記
7月の目標 775.000歩「1日25.000歩(20.0km)」
7月8日 走法 ラン&ウォーク 38.127歩(30.5km)
7月トータル 331.423歩(265.1km)
達成率 165.7%
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