2026年札幌冬季オリンピック招致について
昔むかし、そのまた昔
手稲山登山を決行。丁度初夏の頃であった。
手稲山は、1972年第11回冬季オリンピック競技男女大回転、回転、ボブスレー、リュージュ会場となったところである。
一部の施設は撤去され植樹し自然にもどされたが、未だに森林や草むらに放置状態の施設がある。
ここはボブスレーゴールハウス、半分崩壊していた。過去の栄光の施設はこれで良いのか?
2010年の写真↓。崩壊の兆しはなかったが・・・
2013年6月2日、3年後同じ建物とは思えない崩壊状態
保存は不可能
ボブスレーコースの照明か?林の中に埋もれチョコンと顔をだしている。
ボブスレーコースに残されたレール
ゴール地点をよく見たところ、林の中に埋もれたコンクリートスタンドが見える。古代の遺跡を発見した気分。
極めつけはここ、ゴミ捨て場か?
ところがドッコイ、ここはボブスレーコース。雑草が生え、ドラム缶が廃棄され、見た瞬間下水講かと思いよく観察したところコースなのだ!
更にコースは、雑草が生えドラム缶が散乱していた。
ここはどこだと思います?
栄光のボブスレーゴールハウスの中。
ボブスレーが散乱していた。
無断侵入かって?鍵はかかって無いので入ってみました。
札幌市は何故保存しないのか、アジアで初めて開かれた冬季オリンピック。過去の栄華を偲ばせる大切な施設なのに。
この大会でリュージユ(木のソリ)、ボブスレー(鋼鉄のソリ)、一人乗り、二人乗り、4人乗り合わせ6個の金メダルが与えられた場所。
参加した選手達は、現在の状況を見たならどんなに嘆き悲しむことか。
お金にならないものは切り捨てる札幌市。
ボブスレーに佐賀清和高等学校の校名が入っていたことから佐賀清和高等学校へ問い合わせてみた。
以下はその内容
私からの連絡
先日、札幌手稲山において貴高のものと思われるボブスレーをみつけました。
場所は、冬季札幌オリンピックボブスレーゴールハウス内です。
ホコリまみれになっています。このハウスは管理されていないもよう。
佐賀清和高等学校からの返事
ボブスレーの件ですが職員や事務室で確認したところ、
札幌には本校生徒が修学旅行に行ったことはありますが、
ボブスレーを使用したことはないようです。
どのようないきさつでボブスレーに学校名が表示されているのか
全く分からない状況です。
修学旅行を取り扱った旅行代理店などにも問い合わせてみたいと思いますが。
雪解け後、再度現地を視察する予定。
札幌市は2026年冬季オリンピック・パラリンピック招致運動を展開している。
前回の冬季オリンピックでレガシー(遺産)は上記のような有り様。
よくも、招致運動が出来るもんだと呆れてる今日この頃、皆様にとって素敵な一日でありますように!
2月ラン&ウォーキング日記(36ヶ月連続100万歩挑戦)
①2月の目標 100万歩「1日36.000歩(28.8km)」
②2日 16日の実積 41.316歩(33.1km)
③2月トータル649.406歩(519.5km)
④達成率64.4%
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コメント
えっぴぃさんこんばんは!
見てびっくりです。
他にも沢山ありますよ^^
5輪マークも脱落しています。
マニアへ売ったら儲かるかも^^
投稿: ぽん | 2017年2月18日 (土) 17時32分
うーんwwそんな状態になってたのかぁ
招致運動したところで…
投稿: えっぴぃ | 2017年2月18日 (土) 10時26分