庭に自生する猛毒トリカブト
庭に自生するエゾトリカブト、以前は引き抜いていたが、花が綺麗なことから自然の成り行きに任せている。
トリカブトの種類は日本に30種類ほどあり、エゾトリカブトの毒は最強。
トリカブトの毒(アコニチン)は根に多く含み、致死量は2mgで解毒剤がないことから間違って食べると助かる見込みはまずない。毒性は青酸カリと何ら変わらない。
昔、アイヌ人は矢じりにトリカブトの毒を塗り熊を仕留めていた。
かじるとビリッとした痺れが舌の上に走り、その感覚が続きます。
初期症状では、のぼせ、顔面紅潮、めまい、しびれ感(口唇や舌)、心悸亢進、胸(心臓部)の灼熱感さらに中毒症状が進むと、流涎、言語不明瞭、悪心・嘔吐、冷感、腹痛が見られ、末期症状でチアノーゼ、瞳孔散大、体温低下、血圧低下、不整脈、呼吸麻痺。
誤って食べてしまった場合、すぐに吐き出し病院へ。
処置としては、胃の洗浄、吸着剤・下剤の投与、酸素吸入、循環系・不整脈の治療となります。
猛毒の野草でるが栽培しても何ら違法とならない。以前トリカブトを使って奥さんを殺害し保険金を騙し取ろうとした事件があった。
8月ラン&ウォーキング日記(42ヶ月連続100万歩挑戦)
①8月の目標 100万歩「1日32.500歩(26.0km)」
②8月9日の実積41.126歩(32.9km)
③8月トータル371.939歩(297.6km)
④達成率36.9%
今日も皆様にとって、素敵な一日になります様に 。
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