我が部族伝統のマサカリカボチャ
今年もマサカリかぼちゃとの戦いの季節がやってきた。
我が部族には、いつ頃か分からないがマサカリカボチャなるものがある。
市場に出回ることなくひっそりと生きながらえている。
マサカリカボチャは名の通り、皮が硬く普通の包丁では刃が立たないことから、マサカリで割る。
実はぽこぽこしとても美味しい。
しかし、料理となれば女性は無理、これは男の仕事。
一刀両断にしてくれるわ!
ヤァ!
気合いを入れて斬り込んだが、半分で終わり
コヤツめやりおるな!
チョコザイな小僧め、名を名乗れ!
わては、マサカリカボチャだ!
もう一刀斬りかかろうとしたが、刀が、と言うかマサカリが抜けない(笑)。
まちゃまちゃしてたら遣られる、とか何とか馬鹿をやってたら、抜けた。
種は貴重種ゆえ乾燥し保存。
種の保存に失敗したならば、ご先祖様から切腹を命じられる。
ワシに出来る料理は煮付け。
まだ、ある!味噌汁・・・・・もう無し。(笑)
マサカリカボチャはいろんなカボチャなどの原種といわれ、昔は何処の農家でも栽培していたが、皮が硬いことから作付け面積は減り、現在は北海道で数軒の農家が栽培しているのみ。
実家は開拓農民であったことから種を守ってきた。
数十年前に農家は廃業したが、マサカリカボチャは栽培していた。
私は、数年前に種を貰い大事に育ててきたが、100%原種とは言えない。
何故なら、花が咲きだすと、蜜蜂は他のカボチャから密を付けたまま飛んで来るからである。
我が家のマサカリカボチャの収穫は22個、隣近所に数個差し上げた。
一週間程乾燥させると甘味が増す。
型は不揃いなのもマサカリカボチャの特徴。
下のカボチャは、カボチャらしからぬ怪しいヤツ。
ひょうたんのようでひょうたんじゃない。
9月ラン&ウォーキング日記(43ヶ月連続100万歩挑戦)
①9月の目標 100万歩「1日33.500歩(26.8km)」
②9月23日の実積38.173歩(30.5km)
③9月トータル906.067歩(724.9km)
④達成率90.2%
今日も皆様にとって、素敵な一日になります様に 。
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