新人小説家処女作品
ここは、石狩市花川通り、この道は札幌市から石狩市へ何十キロも続く直線道路である。直線道路と並行し、道幅3m位の補助道路が10m間隔で続いている。
男は30kmコースに時々ラン&ウォークすることがある。その日も10kmの折り返し地点を過ぎ、元来た道を引き返していた。
前方にジープと軽自動車が止まっていた。行く時は無かった車である。
交差した時、運転席には人は居なかった。このような平原にはコンビニも無ければ、民家などある筈もない無人地帯なのだ!
周囲は雪野原であることから。不自然に思った。
オヤッ!車が揺れているではないか。もしや?疑問は的中した。後部席で男女の営みが行われていた。
一瞬、通り過ぎようと思ったが2台目の軽自動車に運転手はいない。
成程と思い歩を進めた。
何?
軽自動車後部の外側に若き女性が佇んでいるではないか!吹雪もようの天気なのに。しかも、寂しそうな顔をし、時々ジープの揺れをみていた。
これから、営みに至った経緯を推理する。
若者は、やりたいと思った!パソコンと携帯をフルに使い、出会い系サイトへ次々とアクセスし、チャンスを待っていた。
間もなくパソコンのチャットへアクセスがあった。
若者:こんにちは!どこから?
女:札幌市内ですが、アナタは?
若者:俺も札幌だよ、暇なら遊びませんか?お小遣いあげるからさ。
女:ほんと、いくらくれるの?
若者:1でどう?
女:1かぁ
若者:条件によっては1.5でもいいけど。身長とか体重、年齢教えてよ。
女:162センチ、46kg、21歳
若者:いいネェ。じゃ1.5でどう?
女:いいよ
若者:これからOKかな?よかったら、花川通りで会いたいな。
女:車内で?
男:うん、ここは人通りは殆どないし、外から内部は見えないから問題ないよ。
女:いいよ、じゃ、場所と時間指定してよ。
若者:了解・・・省略
若者は指定した場所にいた。女は1人だと恐ろしいので友人に来てもらった。
とてもリアルで経験者のように見えるって!
小説の新人賞貰えませんか(笑)
週刊誌の一部を引用
12月ラン&ウォーキング日記(46ヶ月連続100万歩挑戦)
①12月の目標 100万歩「1日32.300歩(25.8km)」
②12月7日の実積 40.400歩(32.3km)
③12月トータル281.751歩(225.4㎞)
④達成率28.1%
今日も皆様にとって、素敵な一日でありますように。
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