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2018年3月18日 (日)

石器、アンモナイト出土

昔ばなし
函館の実家は約70年前に建てたものである。地ならしをしたところ、沢山の縄文式土器や骨、石器類が出土したという。
実家
当時は遺跡に対しての知識はなく、出土した土器類は全て崖から捨てたと言う。私が小学高学年の頃、玄関前に太い木株があり、それを引き抜く作業をしていた。何せガキ、何日もかかっても数センチより掘ることはできなかった。ようやく40センチ位堀進んだところ、沢山の土器類が出土。原形をとどめているものも何個かあった。
学校へ持って行ったところ先生が興味を示し、直ぐ見にきた。それから函館市教育委員会へ報告をした。
函館市教育委員会から調査が入った。調査したところ、他にも竪穴式住居跡が発掘された。土器は縄文式土器であることから縄文式時代と判明した。
この石器は我が家の宝物、これは調査が入る前に我々が発掘したもので、教育委員会には内緒にしていた。
石器
下図から打製石器と思われる
石器時代
人間は道具を使う動物といわれ、その道具の中で最初につくられ、しかも長期間にわたり使用されたのは石器であった。石器時代とは人間
がまだ治金術を知らず、武器・道具類にもっぱら石器を使っていた時代をいう。かりに人間の歴史を50万年とすれば、じつに99%の49万5000年までが石器時代であった。
日本の新石器時代を縄文式時代とも呼んでいる。縄文式とは、当時の遺 跡から発見 される土器に縄目のついたものが多いので、縄文土器と名づけ られた。 土器 の無かった数万年の間は、もっぱら石器だけに頼って生活していた。
日本の先史時代の石器時代は紀元前三世紀頃まで続くが 狩猟や漁労を主としたこの 時代には縄文式土器の使用が見られた。大陸の文化から孤立し、其の範囲は北海道 から沖縄迄及んでいた。貝塚土器や土偶でその生活の一端をしのぶことが出来る。
アンモナイトの化石
発掘場所は不明であるが、実家から貰ってきたもの。
アンモナイトとは
アンモナイトは4億年まえのデボン紀から6500万年まえの白亜紀まで、栄えた海にすむイカやタコの仲間(軟体動物頭足類)です。アンモナイトの殻の下には独特の模様が見られ、これは殻の中の部屋と部屋とをしきる壁の模様で、縫合線といいます。この縫合線は進化とともに複雑な模様になることが知られていて、アンモナイトの形とともに分類のめやすになっています。
3月ラン&ウォーキング日記(49ヶ月(4年)連続100万歩挑戦)
①3月の目標 100万歩「1日32.500歩(26.0㎞)」
 
②3月18日の実積 41.619歩(33.3㎞)
 
③3月トータル694.971歩(556.0㎞)
 
④達成率69.0%
日を増す毎に、日差しが強くなって来ました。今日も健やかにお過ごし下さい。

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