キタキツネ物語・哺乳現場より
札幌市手稲区中ノ川河川敷にキタキツネの巣穴があり、子育て真っ最中
子キツネは5頭か?
哺乳中の写真は珍しいと思います。
私は何十年も遊歩道でキタキツネと出会ってきたが、哺乳中を見たのは初めてのことでした。
哺乳中は犬のように横にならず、立った状態で哺乳する。
これは外敵に襲われたとき臨機応変に行動できるためである。
キタキツネは樺太や北海道と千島列島南部に生息している。
ネズミやエゾユキウサギ、鳥類、昆虫などを食べるが秋になると果実や木の実も食べる。
春に4~6頭の子を産むが、秋にかけて雌が子育てをし、雄は単独行動をし子育てはしない。と言う記事が多く目につくが、私が知る札幌遊歩道に生息するキタキツネは雄も子育てに励んでいます。雄は子育てをしないと言う記事は何かの間違いと思います。
キタキツネの子育ては、8月頃になると雄は巣穴から追い出され自立します。
初めは巣穴から出たがらないが、親キツネは餌をあげないし。噛みついて巣穴から追い出す。
親離れは、生きるための厳しい試練。
ところが、雌は大きくなるまで親の世話になる。
今回の記事のキタキツネは何時も雄と雌が子育てをしている。
証拠写真も沢山(100枚位)撮りましたので、そのうち投稿します。
巣穴は木の根元の向こう側に大きい巣穴があり、他に小さい巣穴が4個から6個くらいあり、外敵に襲われたとき近くの巣穴へ逃げ込む。
子キツネ
手前に小さな巣穴が2個見える
子キツネと戯れている^^
哺乳中
常に周辺に注意を払っている
5月ラン&ウォーキング日記(51ヶ月連続100万歩挑戦)
①5月の目標 100万歩「1日32.500歩(26.0㎞)」
②5月5日の実積 37.513歩(30.0㎞)
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