ゲテモノ料理店

若きころ

週末になると友達の家で徹マン(徹夜麻雀)に励んでいた

夕食は近くの焼き肉店、この焼き肉店が曲者

看板は普通の焼き肉店なのだが、出てくる肉は豚の頭や豚の足の爪

綺麗に洗ったとは言え、通常糞を踏みつけて歩く動物である

頭は四つ切し大きな鍋にぶっ込む

出来上がった料理はそれはそれは奇妙な物体の集合体でした

皆して箸でつっちいて、酒の肴にして食べます

食べる部分は目玉、舌、脳ミソ、耳何でもござれ

けれどもワシは食えんかった

ワシが食べたのは虫とヘビでした

バッタは揚げ物、これは美味しい

ヘビは刺身、これは生臭くて食えないが食べた(笑)

刺身に切っても身は動いていた

しかし、この呪われた店には二度と行く事はなかった

皆さんも経験あるでしょ？

無いって？

まさか、皆さんはそんなに裕福な生活を送っていたのですか？

他に食えなかった料理はミミズの佃煮？

何せ、飼育しているミミズが団子状になってガラス容器の中で動いている

そのミミズちゃんを目の前にして食えるか！

ワシは悪魔じゃない！

他に皆様の好きな料理もありましたよ

それは

彼女のアソコ料理

申し訳ない、間違った！

彼女でなく、羊のアソコでした

そこの君食べれる？

ワシは何度も言うがダメなのだ！

食べたお方に聞いたら

小便臭いって(笑)

きっと、綺麗に洗ってなかったと思われる(笑)

これで

終るけれど、何か文句ある？

お粗末でした(笑)