散歩4000歩で死亡リスク半減
1日4千歩程度歩くだけでも、死亡リスクを減らすのに十分効果があるとの研究結果か発表された。
1万歩目指す人が多いなかで、それより少ない歩行でも、健康な生活に役立つ可能性があると言う。
英メディアが12日までに、伝えた。
ポーランドの、チーム調査
ポーランドのウッチ医科大学のバナッハ教授率いる研究チームが、せかいの約22万7千人を対象に平均7年間実地した調査結果を分析した。
医学誌に掲載された研究結果によると、1日約4千歩歩くと、何らかの原因で死亡リスクが減少し始めたと言う。また、心血管疾患による死亡リスクには、2千300歩強で効果があるとしている。また、歩数が増すほど効果は高まらり4千歩こえると2万歩まで、1000歩増えるごとに死亡リスクは15%下がることがわかった。歩行による、効果は、性別や年齢、住んでいる地域に関係なく認められた。
バナッハ教授は「高度な薬が開発されている世界でも食事や運動などライフスタイル改善がリスク低減や延命に、より効果的である可能性がある」と指摘した。
北海道新聞8月12日夕刊
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