東日本大震災

2013年9月 9日 (月)

東日本大震災:気仙沼の大型漁船、解体作業始まる

毎日新聞 2013年09月09日 19時26分(最終更新 09月09日 19時27分)

解体作業のため、漁船「第18共徳丸」の周囲に壁を設置する作業員たち=宮城県気仙沼市で2013年9月9日午後1時55分、小川昌宏撮影                      

解体作業のため、漁船「第18共徳丸」の周囲に壁を設置する作業員たち=宮城県気仙沼市で2013年9月9日午後1時55分、小川昌宏撮影

 東日本大震災の津波で宮城県気仙沼市に打ち上げられた大型漁船「第18共徳丸」(330トン)を解体するための作業が9日、始まった。この日は工事の安全祈願祭の後、関係者らが船の内部を確認し、解体工事用の防音壁の設置作業に入った。早ければ来週にも船首部の解体に着手する。工期は10月19日までの予定。

 解体を請け負ったNPO法人「シップリサイクル室蘭」(北海道室蘭市)の清水一道理事長は「世間の注目を集めている船でもあり、作業の透明性を高めて、安全にきっちり行いたい」と話した。【井田純】

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2013年9月 7日 (土)

eye:見つめ続ける・大震災 「遺構」に学び、祈る

http://mainichi.jp/graph/2013/09/07/20130907dde012040018000c/001.html

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2012年12月 6日 (木)

東電:自主避難者に最大12万円 新たな賠償基準発表

毎日新聞 2012年12月05日 21時22分(最終更新 12月05日 21時34分)

 東京電力は5日、原発事故に伴う自主避難費用などへの新賠償基準を発表した。福島県の避難区域を除く32市町村と宮城県丸森町の住民に今年1〜8月分として1人当たり最大12万円を支払う。一方で福島県民が避難先から帰還しつつあることを理由に9月以降の一律賠償は打ち切る。

 賠償は(1)妊婦と18歳以下の子どもを対象とした自主避難費用や精神的損害(2)全住民を対象とした原発事故により増えた生活費用−−の2種類。昨年3月12日〜今年8月末生まれの子も含まれる。

 (1)は地域で金額が異なり、福島県の県北・県中地方の23市町村が1人当たり8万円、県南地方9市町村と丸森町が4万円で、(2)は一律4万円とした。

 東電は昨年3月11日〜12月分として、福島県内23市町村と丸森町の住民に1人当たり最大60万円を支払っている。新基準で賠償額が減るが、政府が昨年12月に事故の「収束宣言」を出したことや空間放射線量が下がっているためという。9月以降の支払いは「個別ケースによって判断する」としている。

 書類は12日から発送し、17日から受け付ける。問い合わせは専用ダイヤル0120・993・724へ。【蓬田正志】

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2012年10月18日 (木)

復興予算:鯨調査費「見直す」…参院決算委で副農相釈明

毎日新聞 2012年10月18日 11時47分(最終更新 10月18日 12時11分)

参院決算委員会で復興予算などの使い道などについて問いただす自民・森雅子氏。左から2人目は民主・蓮舫氏=国会内で2012年10月18日、藤井太郎撮影

参院決算委員会で復興予算などの使い道などについて問いただす自民・森雅子氏。左から2人目は民主・蓮舫氏=国会内で2012年10月18日、藤井太郎撮影

 参院決算委員会は18日午前、東日本大震災の復興予算が被災地以外にも支出された問題について閉会中審査を行った。国会がこの問題を審議したのは初めて。

 問題視された事業の一つである「鯨類捕獲調査安定化推進対策費」について、佐々木隆博副農相は「各方面から(被災地の復興に資さないと)厳しい指摘が出たことを真摯(しんし)に受け止め、見直すべきところは見直したい」と釈明に追われた。

 民主党の蓮舫前行政刷新担当相への答弁。

 農水省は11年度の復興予算で「鯨類捕獲調査安定化推進対策費」として22億8400万円を計上。予算は反捕鯨団体「シー・シェパード」による調査捕鯨の妨害対策や、調査捕鯨の資金不足の補填(ほてん)にも充てられ、復興との関連が乏しいと批判が出ている。

 佐々木副農相は「(捕鯨業者が集まる)宮城県石巻市の復興に資する」などと説明したが、蓮舫氏は「あまりにも不適切だ」と追及。佐々木副農相は、今年度予算では一般会計に変更したとして理解を求めた。

 一方、城島光力財務相は復興予算を被災地に限るべきだとの指摘が出ていることについて「緊急性・即効性の観点から厳しく査定したい」と強調した。

 民主党に続き、自民、公明など野党各党も質問する。

 復興予算をめぐっては昨年度の補正予算や今年度本予算に計上された一部事業について「復興と関係ないものが紛れ込んでいる」との指摘が出た。政府・民主党は当初、見直しに消極的で、11日には自民党が主導した衆院行政監視小委員会の質疑を欠席。小委は審議を行わないまま流会となり、野党や被災地から「復興を軽視している」と反発の声が出ていた。【岡崎大輔、鈴木美穂】

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特集ワイド:シロアリを追う 復興予算問題−−被災地の声 生活を、産業を、早く何とかしてくれ

毎日新聞 2012年10月17日 東京夕刊

 東日本大震災の復興予算に「シロアリ」が群がり、被災地復興に直接的に関係がない事業に予算が付けられた問題で、16日、野田佳彦首相が使途を絞り込む方針をようやく表明した。震災から1年7カ月を迎えた被災地を歩き、住民たちの怒りの声を聞いてみた。【瀬尾忠義】

津波で壊滅状態になった宮城県女川町の中心部は広大な更地が広がる=2012年10月12日、瀬尾忠義撮影

津波で壊滅状態になった宮城県女川町の中心部は広大な更地が広がる=2012年10月12日、瀬尾忠義撮影

 ◇「予算足りず」認定少ない補助事業 「なぜ、とは言えない」首長

 最大で約20メートルの大津波に襲われ、市街地が壊滅した宮城県女川町を訪れたのは今月12日。震災1カ月後に目にした散乱したがれきと汚泥は撤去され、広大な更地が広がっていた。女川湾近くには女川交番など数棟の建物が倒壊したまま。ところどころに犠牲者を悼む手作りの祭壇があったり、花が供えられたりしている。道路にはトラックが行き交うが、住民の姿はない。水産業で栄えた町の面影はなかった。

 町中心部から歩いて十数分の高台に造られた仮設住宅団地で出会った自治会役員の男性(69)は「自宅を流され、茶わん一つも残らなかった。なんとか生活を取り戻したいと思っているのに、役人は復興を名目に好き勝手にやっている。今さら平野達男復興相が『復興予算は正しく使います』などと言うこと自体がおかしいよ」と憤る。

空き地が目立つ石巻市の商店街。人通りもまばらだ=宮城県石巻市で2012年10月12日、瀬尾忠義撮影

空き地が目立つ石巻市の商店街。人通りもまばらだ=宮城県石巻市で2012年10月12日、瀬尾忠義撮影

 高台の病院から海を見ていた阿部みつこさん(62)は、津波で自宅を奪われ、仮設住宅で家族5人と暮らす。「私たちが望んでいるのは、自宅の再建と仕事。もっと早く復興を進めてほしいのに、なんで関係ないところに予算が付くのか」

続く

http://mainichi.jp/feature/news/20121017dde012040013000c2.html

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2012年10月14日 (日)

復興予算:「被災地以外に使わない方針明確に」細野氏

毎日新聞 2012年10月14日 14時32分(最終更新 10月14日 17時03分)

民主党の細野豪志政調会長=石井諭撮影

民主党の細野豪志政調会長=石井諭撮影

 民主党の細野豪志政調会長は14日のフジテレビの番組で、東日本大震災の復興予算が「全国防災対策費」として被災地以外で使われている問題に関し、「これからは被災地以外には予算を使わないという方向性を明確にすべきだ」と述べた。

 細野氏は「当初は被災地に限定する考えで(政府から)法律を出したが、自民党の意見で日本全体に(予算を)付けよう、と判断した。全体としては間違ってなかったと思う」と指摘した上で、「被災地以外は落ち着きを取り戻しており、変えていい」と話した。

 また、細野氏は、次期衆院選マニフェストでの原発政策について「政府も党も(2030年代に原発稼働)ゼロとなるように政策資源を投入する方針を出している。それは明記する」と語った。【笈田直樹】

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2012年10月12日 (金)

東日本大震災:被災地の抵当権放棄へ 集団移転促進狙う

毎日新聞 2012年10月12日 15時33分(最終更新 10月12日 15時41分)

集団移転の住宅予定地=宮城県岩沼市で、共同

集団移転の住宅予定地=宮城県岩沼市で、共同

 東日本大震災で津波などの被害にあった自治体の集団移転に参加する住宅ローン契約者を対象に、銀行やJAバンク、信用金庫といった民間金融機関が被災した宅地の抵当権を放棄する方向で調整していることが12日、分かった。金融機関と金融庁が「被災地の特例措置」として近く合意する見通し。

 自治体は集団移転に伴う被災宅地の買い取りに際して、原則、権利関係が複雑な抵当権の抹消を条件としており、集団移転を促進させる狙いがある。復興庁などによると、岩手、宮城、福島の3県で集団移転は3万戸を超える見込みで、被災地の街づくりが前進することが期待される。(共同)

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2012年10月11日 (木)

震災不明者:宮城、岩手の沿岸部で集中捜索

毎日新聞 2012年10月11日 11時48分(最終更新 10月11日 12時17分)

震災不明者の集中捜索を行う潜水士=宮城県女川町で2012年10月11日午前、共同

震災不明者の集中捜索を行う潜水士=宮城県女川町で2012年10月11日午前、共同

 東日本大震災から1年7カ月に当たる11日、宮城海上保安部などは、宮城、岩手両県の沿岸部で震災不明者の集中捜索を行った。警察庁によると、両県では10日現在、2500人以上が行方不明のまま。

 宮城海保は、宮城県沖で先月発生した漁船と貨物船の衝突事故の行方不明者捜索を続行している影響で、この日の震災不明者捜索は規模を縮小。約50人の態勢で巡視艇やヘリコプターを使って実施した。

 宮城県女川町の女川港では、強い風が吹き付ける悪天候の中、潜水士らが、震災がれきが残る水深の浅い海底を中心に手掛かりがないか、注意深く捜した。(共同)

http://mainichi.jp/select/news/20121011k0000e040189000c.html

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防護服で試験栽培米を初収穫

関連ニュース:原発

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2012年10月 9日 (火)

石巻:震災後初、重機使った大規模捜索 長面地区

毎日新聞 2012年10月08日 22時32分(最終更新 10月08日 22時52分)

震災から1年半以上がたち、ようやく水が引いた農地に重機を入れ行方不明者を捜索する警察官ら=宮城県石巻市長面地区で2012年10月8日、森田剛史撮影

震災から1年半以上がたち、ようやく水が引いた農地に重機を入れ行方不明者を捜索する警察官ら=宮城県石巻市長面地区で2012年10月8日、森田剛史撮影

 宮城県石巻市は8日、東日本大震災の津波で児童74人が死亡・行方不明になった市立大川小学校近くの長面(ながつら)地区で、重機を使った大規模捜索を震災後初めて開始した。同地区は地盤沈下や防潮林の流出で浸水し、今年6月に全長1.3キロの堤防が完成するまで、ポンプで排水できない状態が続いていた。来年3月まで、震災前に農地だった106ヘクタールを捜索する。

 同地区では大川小の児童を含めて80人が死亡、23人が行方不明になっており、初日の捜索には県警河北署員や市教委職員ら約30人が参加。水深約1メートルでも掘削できるショベルカーなど重機4台で用水路から泥を掘り出し、手作業で行方不明者の手がかりを捜した。同署の佐藤昭彦地域課長(46)は「骨の一片も見落とさずに捜し、家族に早く戻したい」と話した。【須藤唯哉】

http://mainichi.jp/select/news/20121009k0000m040065000c.html

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