柏の木にまつわる落語
9日
早朝の裏山は雪が降り続き、真冬に逆戻りしたような寒さであった。
本題
札幌の遊歩道を行くと、春の気配を強く感じるが、所々に秋と勘違いさせる木が生えている。
柏の木である。
柏の木は日本国中何処にもある木。枝は自由自在に曲がりくねっていて、芸術作品を思わせる木もある。
石狩海岸周辺に落葉しないことから防風林として植えられた場所もあります。
昨年夏に撮影
葉はノコギリ状で塩漬けにし、柏餅を包むのに用いられている。
秋には枯れた葉が落ちることなく、春までついたまま、枯れ葉は厳しい冬季間、新芽を守り春になると新芽が枯れた葉を押しのけ落葉する。
柏の葉にまつわる落語をどうぞ!
大分前に聞いた落語なのでストーリは半分デタラメかもしれない(笑)。
ここは、下町の長屋、そこに亀蔵がやってきた。
亀蔵:はっちゃんいるかい!
はっちゃん:なんだ、亀蔵でないか、なんか用かい
亀蔵:なんか用とはなんだい。はっちゃんよ、アンタに貸した金3両、今日こそ返してくんな。
はっちゃん:いや!わるい、わるい、しっかり忘れていた。
亀蔵:忘れたはないだろう。返してくれるまでここを動かんからな。
はっちゃん:よし!俺も江戸っ子だ、約束しようじゃないか。なぁ亀蔵よ、そこに柏の木があるだろう。その木の葉っぱが落ちる頃に耳を揃えて返そうじゃないか。
亀蔵:はっちゃん本当か、俺も助かるな。葉っぱの落ちる頃だな。約束したぜ!邪魔したな。
それから、月日が流れ秋が過ぎて冬がきた。亀蔵は秋には葉っぱが落ちるものと決めていたが、落ちないのだ。冬になり寒くなってきたなら葉っぱも寒さに耐えられず落ちるだろうとおもっていたが、全然落ちる気配がない。そこで亀蔵は思った。春だ、春になれば青葉が出るじゃないか。春に枯れ葉なんて見たことが無い。
亀蔵は火鉢に熱燗を沸かし、春の来るのを待った。雪が消え、草花の萌えるような季節になった。だが、亀蔵が柏の木を見たところ、枯れた葉は無いが新緑に覆われていた。
まぁ、こんな落語でした。
内容は忘れたので、無い知恵を絞って殆ど脚色しています(笑)。
上記のように、葉が途切れることがないことから「世継ぎの縁起物」として大事にされていたそうです。
4月ラン&ウォーキング日記
74ヶ月連続75万歩以上に挑戦中
(既に達成した100万歩連続60ヶ月含む)
2020年4月9日現在
累計歩数
114.679.046歩
累計距離
91.743km
地球一周約4万kmとして
2.29358周
①4月の目標 75万歩
1日25.000歩(20km)
②4月9日の実積
25.761(20.6km)
③4月トータル
268.143歩(214.5km)
④達成率35.8%
今日も皆様にとって
素敵な1日に
なりますように!
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