先日、発信元は忘れたが、気になる記事を見付けたので1部抜粋転載します。
日本のスーパーで売られているチリ産の鮭を地元の人が食べない理由
チリ産の鮭、日本のスーパーにたくさん並んでいますよね。
海洋生物学者で、チリ政府の漁業検査官として働いている男性がいます。
その彼も、養殖の鮭を食べません。
なぜか?というと、鮭がどのように養殖されているか、その現実を知っているからです。
チリでは、数年前、ウイルスが蔓延して、鮭がほぼ全滅し、養殖は2年間、禁止されていました。
1つ目は、鮭のエサ。
鮭のエサは、他の魚を粉にしたものを、ペレットにしたもの。鮭を1キロ太らせるために、4キロの魚が必要だそうです。
普通、市場に売られる鮭は、4.5キロ~5キロなので、18キロ~20キロの魚が必要ということになります。良心的な会社は、きちんと、魚をエサにしているそうですが、それは、コストがかかる。
そこで、鶏肉、牛肉、鮭などを冷凍して販売しているある会社は、鶏肉をパッキングした後の残骸を鮭のエサにし、鮭をパッキングした残骸を牛のエサにし、牛肉をパッキングした残骸を鶏のエサにしているのだそうです。
それを聞いてから、私たちは、養殖の鮭を食べるのをやめてしまいました。
最新情報によれば、昨年12月末に大量死した2700万匹の鮭のうち、5000万パウンド(約25000トン)は粉にして、健康な鮭に食べさせたことがわかりました!!!(2016年5月17日、英ガーディアン紙の報道)
2つ目は、寄生虫を殺す殺虫剤。
鮭は、もともとは、ノルウェー、アラスカ、日本の北海道沖などにいる魚。もともと、チリには生息していませんでした。
1970年代にJICA(国際協力機構)がチリに鮭の養殖の技術を持ち込んだそうです。
そのために、チリで養殖されている鮭には、チリの海にもともといる寄生虫に対する免疫がありません。そこで、養殖場では、この寄生虫を殺すために殺虫剤を使います。
3つ目は、抗生物質。
免疫の低いチリの鮭が、病気にならず、市場に出るサイズに育てるためには、抗生物質が必要です。「チリ産の鮭は薬漬けなんだよ」
2015年にチリの養殖場で使われた抗生物質の量は、ノルウェーで生産された鮭は、年間130万トン、使用された抗生物質の量は、972キロ!それに比べて、チリで生産された鮭は、年間89万5000トン、使用された抗生物質の量は、なんと、56万3200キロ!!!驚きの数値です。
(2015年7月23日付けロイターニュース)
4つ目は、鮭の密集度
鮭が養殖されるケージ(檻)は、縦、横、高さ 30メートル。その中に、なんと、5万匹の鮭が入れられているそうです。
最も、ヘルシーな養殖場でも、鮭が成魚になる1年半の間に、1万匹は何らかの理由で死ぬそう。
残りの4万匹がこのケージの中で、ぎゅうぎゅう詰めの状態で育てられるそうです。
縦、横、高さ 30メートルのケージが10個つながったものを、モジュールと呼び、1つの養殖場は、約20のモジュールがらなっているそうです。
したがって、一つの養殖場で養殖されている鮭の数は、90万匹から120万匹!狭いエリアに百万匹相当の鮭が密集してる。
「日本人の友達に聞いたんだけど、チリ産の鮭は天然鮭として日本で売られているって、本当?」
「僕らが住んでいるアイセン州の養殖鮭は、すべて日本に輸出されているんだよ。チリ産の天然鮭なんて、存在しないんだ。チリ産の鮭は、すべて養殖で安全じゃないから、食べないようにと日本の人たちに伝えてくれないか?
日本のスーパーで売られている鮭は、こんな風に作られているというショッキングな事実。たくさんの人に知ってほしい情報です。
3月ラン&ウォーキング日記(37ヶ月連続100万歩挑戦)
①3月の目標 100万歩「1日32.500歩(26.0km)」
②3月 7日の実積 39.254歩(31.4km)
③3月トータル278.348歩( 222.7km)
④達成率27.6%
今日も皆様にとって、素敵な一日になります様に。
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