小樽市の消化栓は色とりどり
雪の札幌から真夏の小樽市へご案内致します
それでは、小樽市の消化栓をご覧下さい
小樽市の消火栓は
雪が深いことから、かなり背が高い。全体が赤色である
ところが、同じ小樽市なのに、こやつは帽子が黄色・・・なんで???
雪害により破損し赤色の帽子が無かったことから黄色の帽子を被せたか?まさか(笑)
ちょっと寄ってらっしゃいと黄色のお姉さんが声をかけてきた
ありや!向こう側の消火栓は全て真っ赤か
手前の消火栓はあくまでワシは黄色帽子が好きと頑張っておる
そんなことで驚いてはいられない。青お爺さんだって健在だ!
何故か背が低い?
全ての消火栓の横に長い棒が立っているが、これは大雪により消火栓が埋まっても、分かるようにした目印である
しかも青い帽子を被ったお兄さんまで現れた
小樽市の消火栓について(小樽市HPより)
小樽市は、全国的にも珍しい消火栓の色分け(赤・青・黄)を行っています
その理由とは・・・・・
本市は『坂のまち小樽』と言われるほど、市街地に山が迫り、全体に坂も多く、住宅地の高低差が激しい街です。
このような地理的条件から、水道局が市民に安定した水を供給するため、配水池を36カ所配置しており、配
水系統は実に42系統にも及びます。
そして、そこから延びる配水管に、消火栓が接続されているという訳です。
昭和49年、小樽市内で全焼6棟、半焼1棟、部分焼4棟(29世帯・罹災者(りさいしゃ)93名)、焼失面積
2,519平方メートルという大きな火災が発生し、その際、同じ配水系統の消火栓から何台もの消防車が水を
吸ったため、「配水管の中の水量が落ち、消火栓から水が出にくくなる」という経験をしました。この経験
をもとに、職員が「一目で配水系統の異なる消火栓を見分けられるように」と消火栓の色分けを行い、現在
では約1,500基を整備しています。
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